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カンデオホテルズ京都烏丸六角

国際デザインアワード「MUSE Design Awards 2022」で金賞を受賞

~京都市登録有形文化財の旧伴家住宅をリデザインし、130 年前と現在の空間を繋ぐ~


株式会社カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長 穂積輝明)は、International Award Associate(以下、IAA)が主催する「MUSE DESIGN AWARDS 2022」の「Interior Design(インテリアデザイン)」カテゴリーの「Historic Restoration(歴史的な修復)」部門にて「カンデオホテルズ京都烏丸六角」が金賞を受賞したことをお知らせします。


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 「MUSE Design Awards」は、米国ニューヨークを拠点とするIAAが主催し、クリエイティブとデザインのプロフェッショナルを顕彰するために世界中から約40名の審査員による審査が行われる、2015年に設立された世界でも知名度、認知度の高いアワードです。2022年は世界中から6,000件を超える応募があり、厳選なる審査によってプラチナ賞・金賞・銀賞が決定しました。


IAAは、各業界の新たなベンチマークとなるような優れた才能を持つ企業や個人を探し出すことを審査員の唯一の使命として、業界のプロフェショナルで構成される審査委員会を設置することで、公平性を保ち、業界標準に基づいた評価基準を設けています。


デザイン監修を担当した株式会社GARDEは、MUSE Design Awardsの公式ウェブサイトにて次のように述べています。「カンデオホテルズ京都烏丸六角の最大の特徴は京都市の登録有形文化財である旧伴家住宅を中心に設計していることです。伝統的価値の高い建築物が多く残る京都の街において、“旧伴家(ばんけ)住宅”は当時の面影を残す貴重な建物です。当時の貴重な伝統建築を保存・修復し、ホテルとして新たな価値を与えたいというクライアントの想いを実現するため、私たちGARDEは優秀なデザインチームを起用し、貴重な伝統建築を保存・修復しホテルとしての新たな価値を持たせ、その結果、快適で機能性の高い、卓越したデザイン空間が誕生しました。カンデオホテルズ京都烏丸六角は、単に古いものを新しく、きれいに、使いやすくするのではなく、完成したデザインをさらに最適化して、高い次元で実現させたのです」


また、デザインコンセプトについてGARDEは、「伝統的建造物として非常に価値の高い旧伴家住宅を、美しさを生かしながら、専門知識と現代の技術を駆使して、最適なリノベーションを施しました。GARDEでは、歴史的建造物や時代背景のある京都の街並みに溶け込み、調和するデザインを実現するために、日本の建築様式の特徴である直線を活かしながら、洋風のデザインを融合させるため(ベージュなどの)トラバーチンカラーと温かみのあるピンク、ブロンズのディテールを組み合わせ意外性のあるデザインに仕上げました。また、ウォールナット材を使用することで、高級感を演出しています。歴史的な魅力ある空間や部材を活かしながら、新たにバーやラウンジ、ライブラリー、サウナ付きスカイスパを設けることで、他のホテルにはない新しい価値ある空間をデザインしました。GARDEは、このデザインを通して、旧伴家住宅が建てられた130年前の空間と、現在の空間を繋ぐことに成功したのです」と述べています。



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